「アメリカの新たな制裁はイラン国民に対する敵意の深さを示すもの」
イスマイール・バガーイ外務省報道官は、アメリカ財務省がイランおよび非イラン籍の複数の個人・法人に対し、貿易や銀行分野でイランと協力していることを口実に科した新たな制裁を強く非難しました。
イスマイール・バガーイ外務省報道官は、アメリカ財務省がイランおよび非イラン籍の複数の個人・法人に対し、貿易や銀行分野でイランと協力していることを口実に科した新たな制裁を強く非難しました。
外務省報道官は、「今回の制裁は、イラン国民に対する最大限の圧力という非人道的かつ破綻した政策の一環として行われたものであり、国際法の原則と規範に反する違法な行為であると同時に、アメリカ政権によるイラン国民への根深く持続的な敵意の新たな証左でもある」と強調しました。
バガーイ報道官はさらに、「アメリカの対イラン制裁は、イラン国民一人ひとりに圧力をかけ、彼らの基本的人権を奪うことを目的として設計・実行されており、こうした行為はむしろ、米国の強欲に対抗し、自国の正当な権利と利益を守ろうとするイラン国民の決意をより一層強固なものにする」と述べました。