イラン・イスラム共和国外務省は、テロとの戦いでの国内外の英雄であるガーセム・ソレイマニ司令官の出生地であり墓所であるケルマン市での、多くの市民の殉教と負傷をもたらした凶悪かつ卑劣なテロ行為を強く非難する。 　このテロ犯罪は、イラン国家の敵の邪悪さと卑劣さの極みであり、彼らが自ら招いた危機から抜け出すという誤った希望を抱いて犯罪という手段に頼ったことを示している。  　イラン市民、男性、女性、子供に対するこのような悪質な犯罪を犯したことで、先見の明があり力強いイラン国民と殉教者ソレイマニの大義との結びつきが強まり、国民一人一人の間の団結と結束が一層強化され、さらにはイスラム国家イランの認知された敵に対する敵意と嫌悪感が深まることは疑いない。  　外務省が国内の他の関連当局と連携・協力し、この憎しみに満ちたテロ攻撃の世界的な非難と、テロ実行犯と扇動者の訴追のため、政治的、法的、国際的能力のすべてを活用することは明らかである。  　イラン・イスラム共和国外務省の職員らは、イスラム革命の最高指導者、尊貴なイラン国民、なかんずく今回のテロ行為による殉教者のご遺族に哀悼の意を表した。また負傷した方々の一日も早い回復を祈念している。