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産経新聞の1月17日付の記事「イラン、周辺国を相次ぎ攻撃『報復と処罰』中東不安定化に拍車」に対する回答
テロは、世界の平和と安全、安定に対する最大かつ最も深刻な脅威の一つです。イランは過去40数年間、テロとの戦いにおいて大規模な取り組みを行う一方、この重大な現象の世界最大の被害国の一国でありました。しかしイランは繰り返されるテロ事案により、テロと戦う決意が少しも揺らぐことはありませんでした。イラン・イスラム革命成就以来、二万三千人以上のイラン市民が35の集団によるテロ攻撃の犠牲者となっています。このうち一万七千人はイラン反体制派組織モジャーヘディーネ・ハルグ(MEK or MKO)というテロ組織により殉教しました。
国際社会はテロ集団と戦うための戦術的および予防的措置を調整する必要がありますが、テロと戦うと主張する最大かつ最も野心的な国々は、その目標を達成するためにテロを支援し続けているのです。したがって、これらの国々の影でテロは拡大し続け、犠牲者を出し続けています。   イラン・イスラム共和国は西アジア地域におけるテロとの戦いの旗手であり、ダーイッシュ(ISIS)の壊滅に実効的な役割を果たしました。同時に、テロは世界の平和と安全に対する大きな挑戦であり、テロを根絶するという真剣な決意が必要と思われます。したがって、世界のすべての国がこの戦いに協力する必要があります
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