バガーイ外務報道官は、シオニスト体制がシリアのインフラを繰り返し破壊し、シリアのゴラン高原内のその他の地域を占領していることを強く非難した

イラン・イスラム共和国外務報道官は、過去2日間にイスラエル体制が繰り返し行ったシリアのインフラ破壊と同国内のゴラン高原内のその他の地域の占領を強く非難するとともに、イスラエル体制を支持する西側諸国のこの露骨な不法行為に対する沈黙と無策を強く批判した。

バガーイ報道官は、シリア国民が政権交代による変化に直面している状況において、同国領土への軍事攻撃というシオニスト体制の措置に言及し、この侵略行為は明白な国連憲章違反であるとした。そして侵略停止と占領体制の責任を追及するため、国連安全保障理事会の即時対応を求めた。 

外務報道官は、シリアのゴラン高原占領に関し、国連安全保障理事会決議の違反であり、占領範囲を拡大したシオニスト体制の行動は領土拡張主義的で好戦的なアプローチの表れであり、占領体制によるすべての国際法のルールと規範の軽視であると述べ、シリアに対するシオニスト体制の侵略を阻止するため地域および国際社会上のあらゆる力を活用する必要性を強調した。