イラン・イスラム共和国法務担当副大統領の訪日
イランの法務担当副大統領であるラヤ・ジョネイディ博士は、新天皇陛下の即位の礼に参列するため、東京に到着しました
10月21日、イランの法務担当副大統領であるラヤ・ジョネイディ博士は、日本政府の招待で、新天皇陛下の即位の礼に参列するため、東京に到着しました。副大統領は東京で、総理大臣と法務大臣との会談に加えて、TBSテレビと日本経済新聞とのインタビューで、ホルムズ海峡の平和と安全構想に関してのイラン・イスラム共和国の立場について説明しました:「イランは、ホルムズ海峡、ペルシャ湾、オマーン海および周辺地域での輸送の安全の保証ができる。他国が護衛艦や駆逐艦をこの地域に派遣する負担の必要はない。ローハニ・イラン・イスラム共和国大統領は、地域の平和と安定、緊張緩和、過激主義とテロとの戦いなど、協力を拡大する方法に関する地域諸国との協力と対話につき、国連総会で演説した。大統領は国連総会で、安全、平和、ペルシャ湾とホルムズ海峡の安定と発展ために、ペルシャ湾とホルムズ海峡の発展に影響を受けるすべての国に対し、ホルムズのHOPE連合すなわち「ホルモズ平和構想」に参加するよう呼びかけた。
HOPE構想は、国際連合の目標と原則の遵守、相互尊重、相互利益、平等、対話と理解、主権と領土保全の尊重、国境の不可侵、紛争全体の平和的解決などの重要な原則に基づいています。さらに重要なことに、過激主義とテロリズムとの戦いには、「非侵略」と「相互の内政不干渉」という2つの基本原則もあります。国連の存在は、HOPE構想を支援する国際的な支えを作る上で不可欠です。
ジョネイディ副大統領と安倍総理大臣との会談
安倍総理大臣は10月24日木曜日、イラン・イスラム共和国のラヤ・ジョネイディ法務副大統領との会談で、副大統領による新天皇陛下の即位の礼参列に対する感謝の意を表した上で、本年は、イランと日本の外交関係樹立90周年であり、6月のイラン訪問や、ニューヨークでの国連総会でのイラン・イスラム共和国大統領との会談など、両国の首脳間で建設的かつ充実した意見交換がなされたと述べました。
ラヤ・ジョネイディ法務副大統領は、訪日の喜びを表明し、両国の首脳会談は友好的かつ歴史的な両国関係の重要性の証であると述べました。また副大統領は、イラン・イスラム共和国大統領のメッセージを総理に伝えました。