イラン外務報道官がサアディー記念日に寄せた、X(旧ツイッター)上のメッセージ
今日は、ペルシア語の思想家にして雄弁なる詩人、無比の叡智と美をたたえる宝庫『ブースターン(果樹園)』と『ゴレスターン(薔薇園)』の著者、サアディー(13世紀イランの詩人、散文家)の記念日です。
「この調和、この秩序が
幾千の時を越えても、なお続かんことを
われらの一粒の塵さえも
この世のどこかに、そっと落ちて残らんために
願わくは―
われらの名残として、なにかしらのかたちがこの世にとどまること
なぜなら、我が眼には
この存在世界に、永遠というものは見えぬのだから 」
今日は、ペルシア語の思想家にして雄弁なる詩人、無比の叡智と美をたたえる宝庫『ブースターン(果樹園)』と『ゴレスターン(薔薇園)』の著者、サアディーの記念日です。
サアディーの言葉は、イランの文化と叡智を映す鏡であり、人々に愛と理性を呼びかける使者であり、希望と信念をもって人間性と平和を信じる魂と魂とを結ぶ、優しき導き手です。